協会について

ABOUT

ご挨拶

「京佛師」で形成される当協会では伝統技法の継承と共に、より一層の技術向上に努めて切磋琢磨すると同時に、後進の育成にも力を入れております。佛様と向き合われた全ての方々が穏やかな日を過ごせますように衷心よりお祈り申し上げます。

京都佛像彫刻家協会会長 松本明観

協会の歩み

京都佛像彫刻家協会では、毎年4月に開催しております佛像彫刻展が本年で61回目を迎えます。また、発足時より今日まで佛師祖「定朝法印」の墓碑を保守管理し、令和2年には大規模な修理をさせていただきました。

定朝忌について

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定朝忌法要

2020年11月1日法要

平安時代の後期に活躍した佛師「定朝」は京都の平等院鳳凰堂の本尊 阿弥陀如来(国宝)を造佛しました。それまでの寺院専属の佛師ではなく、現代のような佛所(工房)のスタイルで多くの佛師も育てました。寄せ木造りなど様々な工法や様式も確立し、その定朝様式は今日の佛師にまで多大な影響を与えています。まさに佛師祖とも言える定朝の功績に敬意を表すると同時に、その伝統技法と共に墓碑を守り、毎年11月1日に千本十二坊蓮台寺にて法要を行っております。

定朝忌法要

定朝忌法要

お知らせ

NEWS

第63回 京都佛像彫刻家協会

佛像彫刻展

千年来の伝統を受け継ぎながら、技を磨き造佛に没頭する京佛師にとって最新作を発表出来る貴重な展覧会です。
皆さまのご来場を心よりお待ち申しあげております。

  • 会期:令和6年 4月9日(火)〜 4月14日(日)
  • 時間:午前10時 〜 午後5時 (最終日は午後4時30分まで)
  • 会場:京都伝統産業ミュージアム MOCADギャラリー(京都市勧業館みやこめっせ地下1階)
  • 後援:京都府 京都市 京都新聞
  • 共催:(公財)京都伝統産業交流センター
  • 協賛:京都府仏具協同組合 中外日報社 宗教工芸社

第63回佛像彫刻展

第63回京都佛像彫刻家協会佛像彫刻展
受賞作品

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協会員

MEMBER

(五十音順)

佐川 俊夫

須藤 光源

冨田 珠雲

松本 明観

村上 湛雲

安田 明玄

※準会員多数

お問い合わせ

CONTACT

京都佛像彫刻家協会に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。

住所: 〒607-8322 京都市山科区川田清水焼団地町2-4

PHONE: 075-632-8082

担当: 須藤 光源

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